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色素沈着って何?
日焼け時の赤みと色素沈着
太陽の光に当たって4~5時間たつと、皮膚が赤くなります。
これを紅斑反応(サンバーン)といいます。
その赤みはだいたい3、4日後に褐色になります。
皮膚の赤みが褐色になることを色素沈着と呼びます。
日焼けした肌は色素沈着している状態なのです。
日焼けのしかたにも個人差がある?
人によって赤くなる時期が違ったり、褐色になるまでの時間が異なったりします。
また、赤くならないですぐに褐色になるタイプなどもあります。
同じだけ日に当たっても、赤くなる人やすぐ肌が黒くなる人、ほとんど反応がない人など
の違いが生まれるのは、どうしてでしょうか。
3つのスキンタイプ
紫外線を浴びたときの肌の反応の違いから、大きく分けて3つのタイプに分けられます。
- タイプⅠ:日光にさらされるとすぐに赤くなり、数日たっても褐色にはなりにくいタイプ。
- タイプⅡ:ほどほどに赤くなってほどほどに褐色になるタイプ。
- タイプⅢ:日光にさらされた直後は赤くならず、数日後に褐色になりやすいタイプ。
タイプⅢの場合は、紫外線を吸収したり拡散させたりするメラニンをつくる能力が高く、
少し日光を浴びただけでもお肌が褐色になりやすいタイプです。
逆にタイプⅠの場合は色白のお肌の方が多いです。
しかし、メラニンがあまり作られないので、うっかり日光を大量に浴びてしまうと
お肌は重大なダメージをうけてしまいます。
このように、日焼けのしかたにも個人差があるのです。
あなたのお肌はどのタイプでしょうか?
自分のタイプを見極め、それに応じたUVカット対策を行っていきましょう。