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日焼けはせずに小麦色
小麦色のお肌は健康美
今でこそ「美白」ブームが定着し、美しい肌の代名詞として美白がもてはやされていますが、
HIPHOP系のファッションスタイルやアジア的な健康美の象徴など、
「小麦色の肌」は根強い人気があります。
しかし、小麦色の肌を手に入れるために日焼けをするのは、
有害な紫外線を取り入れるという点で肌にはよくないことなのです。
日焼けサロンで人工紫外線を浴びると言うのも、肌にとっては有害なのです。
紫外線を取り入れずに、小麦色の肌になるということは出来ないのでしょうか?
メラニンは、肌を守るために作られる
小麦色の肌と言うのは、皮膚にメラニン色素が沈着した状態を言います。
普通、メラニン色素は肌が紫外線の刺激により生成されます。
生成されたメラニンは、肌のなかのDNAがそれ以上傷付かないように、どんどん作られます。
メラニンは、肌を守るために生成されるのです。
UVカットをしながら、小麦色のお肌を手に入れたい!
現在はまだ、紫外線を浴びずにメラニン色素を作り出すと言うことが難しいのですが、
近い将来、一般的になってくるかもしれません。
現在、アメリカの研究グループにより、
紫外線を浴びなくても、メラニン色素の精製を誘導する物質の研究が進められています。
これが実用化されれば、例えばリゾートへ行く3,4日前に肌に塗れば、
太陽の光を浴びなくてもメラニンが作られて日焼けをしたような肌の色になります。
これを塗ることで、事前にメラニンがつくられ、肌が紫外線に対する予防線が張られた状態になるわけです。
こうして、紫外線による害を受けることなく、小麦色の肌を手に入れることが出来るわけです。
紫外線を浴びなくても小麦色の肌になれる、そんなには遠い将来のことではないのです。