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何より冷やすのが基本
日焼けとやけどは同じ
紫外線にあたって赤くなった皮膚は、やけどと同じ状態になっています。
赤くなってほてり、炎症を起こしているのです。
日焼けをしたら、普通のやけどと同じように、直ちに冷やすことが大事です。
海水浴やプール、屋外でのスポーツのあとには、水で顔や体を冷やすようにします。
シャワーが一番効果的ですが、長時間冷たいシャワーを浴びると体が冷えすぎて帰って熱を出すことがあるので、
短い時間に区切って繰り返し浴びるようにするとよいでしょう。
氷をポリ袋に入れたり、凍らせたアイスパックで冷やしたりするのもよいでしょう。
日焼けがひどくなると、肌が赤くなる、ヒリヒリするといった皮膚症状のほかに、
頭痛や発熱などの全身症状を引き起こすことがあります。
そういった場合には一刻も早く木陰などの涼しい場所に移り、体を冷やすことが必要になります。
日焼けをしたときのお化粧は?
まだ皮膚がヒリヒリして痛いような状態のときの、お化粧には十分注意してください。
傷ついた皮膚に化学物質をつけることになるので、お肌をますます痛めてしまうことになります。
また、日焼けがひどいときは水ぶくれができることがありますが、自分で針などで破るのは禁物です。
必ず専門医に見てもらってください。
また、水ぶくれが治っていないのにまた日焼けをするのもよくありません。
日焼けがひどくなり、ひどいときには傷跡として残ってしまう場合があります。