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日焼け対策の落とし穴

いつの間にか落ちている日焼け止め
日焼け止めは毎日塗っているのにイマイチ効果を感じられない…
肌がいつまでたっても白くならない、本当にUVカットできているかどうか不安…という方は多いのではないでしょうか。
毎日高性能の日焼け止めを塗っていても、知らず知らずのうちに日焼け止めが落ちてしまっていたら、
残念ながら効果は期待できません。
朝、いくらしっかり日焼け止めを塗って対策をしている気分になっても、
水に濡れたり、こすったり、汗をかいたりすることによって落ちてしまいます。
高SPF・PAの日焼け止めを1回だけ塗ってその後塗りなおしなしと、低SPF・PAで何度も塗りなおす場合だと、
何度も塗りなおすほうがUVカット効果を持続できます。
UV対策は、日常のまめなケアが実を結ぶのです。
化粧をしているときの塗りなおしは苦戦する…
どんなタイプの日焼け止めでもこまめな塗りなおしが必要になってくるわけですが、実際に皆さんはどのようにやっていますか?
特に気になるのが、お化粧をしている場合の日焼け止めの塗りなおしではないでしょうか。
クリームタイプや、乳液タイプの日焼け止めの上からお化粧をしている場合は、
上からUVカット効果のあるパウダーファンデーションを重ねるという方法が一般的だと思います。
このようなお化粧直し兼UVカットの方法は、よく美容雑誌などでも書かれています。
あまり汗をかかないオフィスワークのみの日ならこの方法でもOKかもしれませんが、この方法はあまりオススメできません。
なぜなら、お化粧が崩れ始めているところにファンデーションを塗り重ねると、さらに悲惨なことになってしまうからです。
こういった時は、面倒でもいったん全部落としてから日焼け止めを塗りなおさなければきれいな状態を維持できません・・・。
しかし、一から日焼け止めと化粧を塗りなおすことはそう簡単に出来ないことも多いと思います。
そんなときには、スプレータイプの日焼け止めを化粧直し時に使うのが有効です。
これなら、化粧の上からでも吹きかければ化粧崩れせずにUVケアができるし、また、スプレーに含まれる保湿成分で肌が潤います。
具体的なUVカット対策のできる化粧直しの方法についてご紹介します
1.顔の皮脂をティッシュでおさえ、崩れたファンデーションを取ります。
2.UVカット効果のあるスプレーを顔中にサッと吹きかけ、手でなじませます。
3.全体に水分がなくなりなじんできたら、ファンデーションの落ちた部分をコンシーラーでカバーし、ファンデーションではなくフェイスパウダーで整えます。
ファンデーションではなくフェイスパウダーを使うことで、化粧直しをするたびに化粧が厚くなるという現象が避けられ、結果的に化粧崩れしにくくなります。
スプレーを使うことで、肌が保湿出来、フェイスパウダーの乗りもよくなります。
毎日のケアの中でUVカット製品を使うことで、「あ、今日日焼け止め塗ってない!」という恐ろしい事態を避けることが出来ます。