メラニンの排出が大切
「お肌の黒さ」と「メラニン」の関係
一度作られたメラニンは、どんどん体内にたまっていき、私たちのお肌はどんどん黒くなっていってしまうのでしょうか?
そういうわけではありません。
作られたメラニンは、一定期間を置いて体外に排出されるのです。
日焼けしても、時間がたつと元の色に戻りますよね?
誰でも、一度日焼けをしても、時間がたてば色が落ち着いたりまたもとの肌の色に戻ったりするということを経験的に知っていると思います。
それはどういったメカニズムなのでしょうか。
表皮の奥にあるメラノサイト(色素細胞)で作り出されたメラニンは、その周りにある基底細胞に送り込まれ、蓄えられます。
このメラニンが皮膚に透けて見えるため、肌が黒く見えるようになるのです。
メラニンはメラノサイトで新しく作り出される一方で、さまざまな道を通って体外に排出されます。
メラニンがどのくらいの期間皮膚にとどまっているかははっきりしていませんが、大体1ヶ月ほどといわれています。
素早い排出が黒いお肌とおさらば出来る秘訣
基底細胞に蓄えられたメラニンは、皮膚のターンオーバーとともに皮膚の表面に向かって押し上げられ、角質とともに皮膚の表面からはがれ落ちていきます。
これがうまくいかず、ずっと肌に滞留した状態になってしまうと、シミとなって目立ってしまうのです。
ここで注意してほしいのは、メラニンは時間がたてばそのまま排出されるわけではないということです。
メラニンは生成された直後は薄い茶色ですが、表皮付近で紫外線を浴びたりして酸化されると色の濃い黒褐色のメラニンに変化するのです。
日光を浴びると、メラノサイトを刺激してメラニンを新しく作り出すだけではなく、以前作られたメラニンの色を濃くしてしまうのです。
日光に長く当たった直後に皮膚が黒くなるのは、前からあったメラニンが参加され黒く変化するためです。
出来てしまったメラニンは、肌のターンオーバーを正常化し、速やかに体外から排出しなければ、お肌はいつまでたっても黒ずんだままになってしまいます。


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紫外線ダメージはシミだけでなく、しわの原因にもなるのです。
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