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オーストラリアの紫外線対策
オーストラリア人にとって皮膚がんは深刻な問題
オーストラリアの赤道に近い地域では、人口10万人あたり毎年千人以上の皮膚がん患者が出ているといいます。
これは、100人につき1人は発生する計算になり、恐るべき数字です。
日本人の皮膚がん発生率が人口10万人あたり5~50人と考えられていることに比べれば、その数が非常に多いことがわかります。
皮膚がんの恐怖が身近に感じられるオーストラリアでは、日本では考えられないくらい紫外線対策が一般の人々に浸透しています。
特に、皮膚がんの予防には子どもの頃からの対策が必要と言うことで、子どもの紫外線対策のPR活動が盛んです。
子どもの頃から皮膚がん対策の教育
オーストラリアでは、子どもたちに紫外線の恐ろしさを伝えるために様々な教育が行われています。
紫外線の有害性を科学的に説明し、皮膚がんを予防するためにどのような対策を採ればよいかを
子供たち一人一人に考えさせる指導がなされています。
また、通学時には首の後ろを保護するための後頭部のつばが長く伸びた帽子を着用したり
日焼け止めを子どもの顔や腕に塗ったりすることも日常的に見られます。
日本ではまだ、日焼け止めは女性の化粧品のイメージが強く、
子どもの通学時に毎回日焼け止めを塗ると言うことは一般的ではないと言えるでしょう。
しかし、日焼け止めを塗ることは、化粧ではなく肌を守るための大事な対策です。
オーストラリアと比べると、現在の日本の教育現場では、紫外線に対する対策への理解はまだまだ進んでいないと言えるでしょう。
子どもたちの将来のためにも、子どもへの紫外線対策も視野に入れるべきではないでしょうか。


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