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忘れがちな生活紫外線対策
日常のUV対策が美肌のカギ
これまで繰り返し、紫外線の害やUVカットの大切さについて述べてきたように、紫外線は、ほんのわずかなものでも体に多大な影響を及ぼします。
だからといって、むやみやたらと太陽をおそれて日中は屋内か夜ばかり活動しているわけにもいかないでしょう。
また、子どもは外で元気に遊ぶと言うのが、健康にもよいのです。
むやみに太陽を避けるより、紫外線の害をどうやったら最小限に食い止めることが出来るのかを考え、対策を講じれば恐れることはありません。
紫外線を浴びる量が多いほど、皮膚がんの危険や、肌の老化現象が進んでいきます。
逆に言えば、紫外線の浴びる量を減らすほど、その他の対策をしていない人に比べて、若くいられたり、健康でいられると言うことです。
日ごろの生活を見直し、これまで、いつどんな時紫外線を浴びる危険にあったか、それを防ぐにはどうしたらよいかということを
チェックポイントを振り返りながら考えてみましょう。
あなたのUV対策をチェック!
- 露出した肌が直接太陽に晒されるというようなことがあるかどうか。
- 対策をしていても、次第に効果が薄れていってしまっていないか。
- 大丈夫だと思っていることを見直す。
1.露出した肌が直接太陽に晒されるというようなことがあるかどうか。
これは最も紫外線の影響を受ける場面です。
特に朝のゴミ出し、洗濯物干し、など、ちょっとした時にうっかり素肌で外に出てしまっていませんか?
その他、顔は日焼け止めをしっかり塗っていても、意外に首や鎖骨辺り、腕や手に塗り忘れていませんか?
首の日焼け止めを塗るのが面倒ならば、ハイネックのセーターを着たり、夏場はスカーフを首に巻くなどして、直接日光が肌に当たらない工夫をしましょう。
2.対策をしていても、次第に効果が薄れていってしまっていないか。
特に、日焼け止めなどの塗りなおしについて注意してください。
朝バッチリ塗っていても、日中汗や皮脂とともにほとんどが落ちてしまうこともあります。
これではUV対策をしているとはいえません。
何度か塗りなおしをして、効果を持続させましょう。
3.大丈夫だと思っていることを見直す。
これは、誤っている知識のため、対策を怠ってしまっているケースです。
例えば、曇りの日は紫外線が届いていないと思い、曇りや雨の日にはUVカット対策をしていない人もいるのではないでしょうか。
曇りの日もUVカット対策は絶対必要です。
また、夏は日焼け止めを塗っていても冬は日焼け止めを塗っていないと言う人もいるかもしれません。
紫外線は一年中、毎日地球上に降り注ぎます。UVカットについての正しい知識を身につけ、対策をしましょう。
あなたのふだんのUV対策はいかがでしたか?
「ヤバイ!」と思ったら、今からでも遅くはありません!
UV対策は気づいたその日からやりましょう。